読書ログ「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」

読んだ本

SNSに時間を取られすぎている感じ、
自分で自分の時間の使い方がコントロールできていない感じがあったので。

章立て

  • はじめに
  • Part1. 基礎
  • Part2. 演習
    • 一人で過ごす時間をもとう
    • "いいね"をしない
    • 趣味を取り戻そう
    • SNSアプリを全部消そう
  • おわりに
  • 謝辞
  • 解説(佐々木典士)
  • 原注

まとめ

SNSや情報メディアなどはユーザーの注意を引きつけることで収益を得ているので、自然と滞在時間を伸ばす(=時間泥棒をする)ように中毒性の高い作りになっている。
確かにこれらを利用するメリットはあるかもしれないが、今自分はこれらに費やす時間的なコストに見合うほどの利益を得られているだろうか?
友達の近況、1時間に1回とかチェックする必要ある?

メディアとの付き合い方を整理して、スキルアップや心の充実のための時間を取り戻すためのステップが書かれた本。

感想

テック企業が収益を得ること自体は悪ではないが、私自身実際ついスマホをやめられないことで困った状況は生じている。

  • 自分の時間の使い方をコントロールできていない
    • 読む時間を取らず膨れ上がる積読
    • 自身のためになるイン/アウトプットができない
    • スキルアップどころか睡眠や休息の時間すら削られる
  • 政治、社会問題などなど、他人の強い感情に触れて疲れる

これまでもたとえばTwitterならワードミュートしたりフォロー外したりはしていたけど、既に実践している人たちの例(スマホアプリをアンインストールし、PCからのみ見るようにする/Facebookは友達のままフォローを外せる/などなど)が知れてどんどん参考にできる。

SNS憎しで全部やめる!というような極端なやり口ではなく
いったん離れて、自分について大事なものを整理して、必要なものだけ取り入れる。という話なので、考え方としても受け入れやすい。

まだ完全には整理しきれていないけど、少し意識してみるとこれまで時間を割けず溜まっていた物事がこれまでよりスムーズに消化できつつある。
これ系は読んだことより読んだ後の実践が大切なので、読み終わったけど自分の時間をどう使うかの整理は引き続き行っていきたい。